GIF動画がしっかりと動くかどうか不安なのですが、作成してみました。
今回は
股関節の実際の動きです。
動いていますでしょうか。絵が拙くて申し訳ないのですが、股関節の回旋にあわせて膝が回旋しているのがわかっていただければうれしいです。
この動きから判るように膝を回す動きと言うものは股関節を回しています。
スポーツを指導する場面でよく膝を使えと言うものがありますが、股関節を十全に扱えてその上で膝を使う練習をするのが効率的ではないかと思います。
実はこの動き、30歳を過ぎてくるとできなくなってくる方が増えてきます。筋力の問題ではなく、股関節を回すイメージがつかめていないのが原因だと私は思っています。
筋力トレーニングよりもストレッチよりも操作性の練習を重要視すると、40代からの運動もはかどるのではないでしょうか。
ラフですが右の絵は股関節の動きを再習得する練習の一例です。
つま先のツイストです。
重心を反対側の脚においてつま先を立てて膝を中外へ開閉します。
注意するところは踵です。
この動き、膝や股関節に意識がいってしまいがちですが踵を浮かして動かすのがコツです。
2013年11月27日水曜日
2013年11月13日水曜日
リクエストがありましたので股関節の動きを説明していきます。
リクエストがありましたので股関節の話を書きます。作っているうちに複雑な話になってしまったので、連載と言う形にして、まとまったらホームページのほうにまとめます。
ゆくゆくはナゼ中国拳法の基本姿勢が馬歩と呼ばれるものになるのかにたどり着くと思いますのでどうかお付き合いください。
さて、左の絵ですが骨盤と大たい骨の関係を簡単に図示してあります。まずはここからとりあえず矢印は無視で
下が皮をかぶせた状態ですが、赤丸の部分が大転子で腰から真下に手を下ろすと触れる部分です。
大転子は多くの方はイメージ的には真横に生えてる印象でいると思います。
そこで上の矢印です。大たい骨は矢印のようにねじれの入ったつくりになっています。膝小僧が前を向いているときは大転子はやや斜め後ろを向いています。
この構造が大切になってきますので、良くイメージしていただけると良いです。
中国拳法やバレエをされている方はこのねじれが明確にイメージできるだけで動きが変わってくるはずです。
内股になるという動作がこの大転子の位置のイメージで大きく変わってくるからです。
膝を内側にひねる動作で内股にするのと単純に膝を中に入れることで内股にするこの二動作の違いです。
では次回は実際の骨の動きです。
ゆくゆくはナゼ中国拳法の基本姿勢が馬歩と呼ばれるものになるのかにたどり着くと思いますのでどうかお付き合いください。
さて、左の絵ですが骨盤と大たい骨の関係を簡単に図示してあります。まずはここからとりあえず矢印は無視で
下が皮をかぶせた状態ですが、赤丸の部分が大転子で腰から真下に手を下ろすと触れる部分です。
大転子は多くの方はイメージ的には真横に生えてる印象でいると思います。
そこで上の矢印です。大たい骨は矢印のようにねじれの入ったつくりになっています。膝小僧が前を向いているときは大転子はやや斜め後ろを向いています。
この構造が大切になってきますので、良くイメージしていただけると良いです。
中国拳法やバレエをされている方はこのねじれが明確にイメージできるだけで動きが変わってくるはずです。
内股になるという動作がこの大転子の位置のイメージで大きく変わってくるからです。
膝を内側にひねる動作で内股にするのと単純に膝を中に入れることで内股にするこの二動作の違いです。
では次回は実際の骨の動きです。
ちょっと思い立ったので
後ほどちゃんとまとめてホームページのほうに載せますが
腱鞘炎と言われているものについていくつか
腱鞘炎とは腱鞘と呼ばれる場所に炎症が起きるものです。
したがって腱鞘のない場所におきるものは腱鞘炎ではありません。
代表的な腱鞘炎は手のひらの中指と薬指の付け根の部分から手のひら側に炎症が起きます。
「ばね指」を起こす方も多いので良く知られているのではないでしょうか。
持続的なものとして手首が痛かったり維持の外側や内側が痛かったりするものは厳密には腱鞘炎ではなく、
手首では
手首では
手根管症候群、ギュオン管症候群 ひどいものですとTFCC損傷(さんかくせんいなんこつふくごうたいそんしょう)が考えられます。
肘ですと外側上顆炎(テニス肘) 内側上顆炎(野球肘) 輪状靭帯損傷等が考えられます。
一部のケガに起因するものを除き手首や肘の炎症や痛みは、継続作業に耐えられなかったためにおきるモノ
「オーバーユーズ」が原因です。オーバーユーズというとかっこいいですが単純に使いすぎです。
そして使いすぎたなら休むかそこを使わないように作業をすることが大切なのですが、特定作業で使うしかない状況であったり、全体的な筋力が低下して痛みが出てしまうものが殆どなので治りにくく厄介です。
予防方法や解決方法は多くの場合単純で、しかしながら目を背けたい事実です。
フライパンをあおる筋力がなくなってしまった。
荷物を持ち上げる背筋力がなくなってしまった。
年齢の増加により全身の筋力が低下した。
全部筋力です。もうしわけありません。
つまり痛くなかったころの体力まで上げていかなければならないということになります。筋トレや運動をするだけです。単純だけど難しい。
ただ、これをほっておくと
痛いからかばう、
かばいながら仕事する。
かばった場所が痛くなる。
体型が変わってくる(猫背・O脚等)
と、だんだん因果関係が複雑化してきてよけいに治らなくなってきます。
痛くてもかばわないで使い続ける精神力を持つ人は殆どいません。
また、かばわない、痛み止めを使うと言う選択をしてしまうと、元々痛かった場所はどんどん悪化していきます。
どこかで流れを変える必要があるわけです。
そのための指導・リハビリのほうが現代は大切になっていると思います。
身体を正しく使って長持ちさせることが大切です。
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