2018年6月16日土曜日

ターミナルケア加算と同意書について

 ターミナルケアプランニングに対する加算が始まりました。

今まで、なし崩し的にターミナルケアへ突入していたプランニングに加算がつくようになりました。

今回はあちこち調べても分からなかったので

『うちの事業所ではこうした』

というものを書いていきます。

1、契約書をターミナルケア加算について記載したものに差し替えた。

原則的にケアプランは利用者と事業所を擁する営利法人との契約に基づき作成され行われます。(難しく書くと)

なので、うちの事業所は役所にターミナルケアプランニングを行うことを申請して受理されたので契約書にもそのサービスがあることを明記しました。

2、改めてターミナルケアプランを行うことの同意書を作成した。

これは少し複雑で感情的な話が入ってくるのですが、まずあらたにターミナルケアプランニングを行うには都道府県または政令指定都市の条文に

「利用者とその家族の同意を以って」

と、明文化されています。つまり契約書だけではターミナルケアをやっていますよ。というアナウンスにしかならないわけで

改めて終末医療への同意をいただかなければなりません。

そこで契約書とは別に同意書を用意することにしました。

また、これにはもう一つとても重要な意味があります。

それは、

「必ずしも利用者が自身の病状を理解しているとは限らない」

からです。

認知機能的な話で理解していないかもしれないし、宣告を受けていない場合もあります。そのような状態でも来たるべき時に備える必要があります。その場合は当然同意は代理である家族か後見人が行うことになりますがいずれにしても非常に繊細な問題になってきます。

それと内容が前後してしまいますが、契約書を交わした時点ではターミナルに関わっていなくても何年も関わっていくうちに必要になるケースもあります。
そのためにも契約書とは別に

必要になった時に改めて同意をいただくためのツールとして別に用意しました。

3、ターミナルケアプランニングセットを用意した。

これは私たちの事業所でも今後シェイプアップされていく項目です。
今のところは

同意書
24時間対応マニュアル
緊急連絡先と緊急連絡の順番(結構緊急時混乱するので)
になりますが

ちょっと特殊なパターンとしてここに軽度者の福祉用具適用理由書を入れてあります。
これは経験上なのですが

身体状況が急激に変化することもあるので、準備だけでも主治医と相談しておかないと支援のクオリティが落ちてしまうことが多いからです。
この理由書に関しては別記事で改めて説明しようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。少しでもお役に立てば幸いです。

2018年6月13日水曜日

蚊のいなくなるスプレーとリスク

 前回「蚊のいなくなるスプレーの屋外使用」をちらっと書いたのですが

 今回これをもう少し詳しく書きます。

 すでに多くのサイトでその危険性が書かれていますのですこし違った切り口で書いていきます。

 まず、このスプレーの有効成分ですが

 ピレスロイドという成分です。

 キンチョーのサイトへ行くと非常に詳しく書いてありますが、安全だという主張を強く全面に出しているのでリスクについて書いていきます。

 健康被害としては主にアレルギー症状のようです。

 紅斑、皮膚炎、丘疹、掻痒などの皮膚症状、気管支喘息、傾眠、血管運動神経性鼻炎、アナフィラキシー様反応、口唇のしびれ感、吐き気、下痢、耳鳴り、頭痛、情動不安、協調運動障害、間代性痙攣、知覚麻痺、衰弱など神経症状が現れることがある。重篤な場合は中枢性の呼吸停止により死に至る場合がある。

以上ウィキペディアから抜粋

ただこれはあくまでアレルギー症状なので同様に蚊に刺された場合のアレルギー症状を下に記載します。

蚊刺過敏症 通称「蚊アレルギー」

一般的な赤み 腫れ かゆみ だけでなく

水泡(みずぶくれ)、
血泡(ちまめのようなもの)
壊死・潰瘍(皮膚がただれ、じくじくし、へこむ)
ひどくなると発熱 リンパの腫れ 下痢などが見られることもあります。

蚊の唾液腺だけでなく、EBウイルス(ヘルペスの一種)に常時感染していると起きやすくなります。

蚊に過敏性を持つ人はこちらのほうが恐怖でしょうね。

 ところで、最近の若い人だと「等価交換」や「リスクとリターン」や「安全マージン」という言葉が浸透していて

「多少のリスクがあっても利益が上回るようであれば採択する」
という考え方に慣れている方が多いようです。

というわけで、その観点から次のような考え方を提案します。

デング熱で重症になるのが良いか、ピレスロイド系殺虫剤を使って健康被害のリスクを追うのがいいか

蚊がうるさくて睡眠の質が落ちる方を取るか、薬品を使わず虫が身近な生活を取るか

以前に書いた「安全」と「安心」はかならずしも同時に確保できるものではない。という話と同じですが

しっかりと利益と損害を考えて使うことを決めましょう。という考え方です。


余談ですが
私は家の中ではこのスプレーをめったに使いません。なぜなら

壁の蚊は「家蜘蛛」が食べてる

網戸を右側にしておけば蚊は侵入しない
ミントスプレーをかけてから家の中に入れば蚊はついてこない

これでほとんどの蚊は防げます。一番目の蜘蛛が耐えられない方が多そうですが。

2018年6月12日火曜日

マコモダケ ヤブ蚊対策にメダカを投入

 こんにちは、マコモダケ育てています。

 さて、マコモダケは水田のように育てるので蚊が寄ってきます。ただでさえ近隣ではかなりの土が残っている庭なので蚊が集まりやすい上に池のようなものまで作っては近所迷惑です。

 そこで


黒メダカ一匹63円です。


エビも買ってみました。



結果ですがミナミヌマエビは即座に行方不明に

黒メダカは二日後に一匹死にましたが、9匹は一週間後も元気で卵を生み始めました。

肝心のヤブ蚊は全くいなくなりました。

ただ、ヤブ蚊0に最も貢献したのは
これです。
屋内用なのですが、小屋の中やウッドデッキの床下、その他蚊の居そうな暗がりにワンプッシュするだけでいなくなります。

 おそらく死んでいるのでしょうが……。メダカの水槽に入らないように注意しつつ使いました。

農作業時の負担軽減に有効かもしれません。



2018年6月4日月曜日

WINDOWS10のパスワード省略

 はじめに、これは私自身の備忘録とともに同じ状況の方に少しでも役に立てばと思って書いております。

使っているPC

ドスパラ レイトリックタブ 

まず、ウインドウズマークを長押しします。

そうすると指を離したときに色々文字が出ますのでだーっと眺めてもらって

「検索(S)」を押します。

下の方にここに入力して検索と書いてある窓が出ますので

netplwiz

と入力してコマンドを実行を選択します。

そうするとユーザーアカウント画面が出ますので

パスワードを省略したい人を選択します。

選択すると

□ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要(E)

の□がチェック入になっていると思いますので、チェックを外します。

適用を押すと

パスワード入力画面が出ますのでユーザー名に省略したいユーザーのアカウントを入力して

パスワードと確認用にそれぞれパスワードを入力して適用します。