こんにちは、今回は台風15号で屋根が飛んでしまった祖母の家から救出してきたシンガーミシンを直そうという企画です。
本業は治療家ですので、このミシンは直した後治療室の受付デスク兼私の縫物用に使おうと思います
まずはこのシンガーミシンのプロフィールから。
調べられた限りにおいてですが以下
製造年は1935年製
スコットランド/クライドバンク工場で作られたもののようです。
シリアルナンバー「EA027897」をシンガーミシンのサイトで調べさせていただきました。
さてこの足踏み式シンガーミシンは、ミシン部分とデスク部分と本体が完全に独立しています。
ですのでまずデスク部分と鉄足部分はこのように分離します。マイナスドライバーで外すことができます。
すべてマイナスドライバーで上の写真のように外せます。
この鉄足部分は電動ドリルに100均で買ってきた真鍮ブラシをつけて磨きます。
上左が磨く前、上右が磨いて機械油(CRC)をつけた布で吹いたものです。
ここで注意ですが、ミシンの駆動部分にCRCは吹いてはいけないそうです。そこはミシン油で。
細かいパーツはサビアウトという商品を使いました。リン酸と界面活性剤でできている薬液ですが、なかなかきれいになります。
長くなりそうですが一回目はここまでということで。
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