2018年12月8日土曜日

駐車場を自作する03

こんにちは森崎です。

農作業用に使っている防草シートは安くて、張りやすくとても便利です。真っ黒ですが。

今回は整地の記事です。

ここからは本当に参考程度にしていただきたいのですが、一般に駐車場は

自動車の重量に耐えるための地固めが必要です。そして土の流出を防ぐための工夫も必要です。

新作タンパーです。これも廃材ですが、薪にされそうなところを救出して第二の人生をうちで歩むことになりました。
タンパー一号と共に頑張ってもらいます。


整地前。畑のラインを作っただけです。左側に見えている防草シートは奥の自転車小屋から自転車を取り出す際に泥だらけになるのを防ぐ目的で敷いてあります。



この部分も車が出入りできないので整理します。


バンバン叩いて縁石も玉竜とハーフ煉瓦でコンクリ部分と高さをそろえました。



防草シートを敷き詰めてまずは終了。これで雨が降ったときに泥が流れ出さないか確認するため、しばらく置いておきます。

まだ注文した、ゴムマットが届いていないのでここから先は次回に。

2018年12月7日金曜日

駐車場を自作する02

 こんにちは森崎です。

 今回は実際の作業に入ります。

 もともと庭の畑部分をつぶして自動車を置く理由は、来客が多いからです。

 私たち夫婦は鍼灸マッサージ院と出張中心の整体院、また自宅に介護事業の事務所を置いているため来客用の駐車場を開けておかなければなりません。

 その関係上、往診や自家用に使う車は別の場所に置きたいので、奥の庭部分をつぶすことにした次第です。

 というわけで実際

前回の記事の畑部分を削っていきます。

右手前に見える杭から置くまで水準用のひもを引っ張ってまっすぐに削っていきます。
砕石を入れないとは言っても一応畑部分が侵食してこないように
「うねたろう」(田んぼの防水用の衝立?)と
「園芸用ブロック」(中古住宅なので前の家主が置いていったものを再利用)

これで境界線を作っていきます。


こんな感じです。左側のスコップ手前に見えるのは自作のタンパーです。
廃材利用ですが非常に重たく引っ越し当初から愛用しています。4年目の使用です。

ここでは畑部分の土留めのみを意識して作っています。

次回は整地です。

2018年12月6日木曜日

駐車場を自作する01

こんにちは森崎です。

今年も冬の庭改造です。

今回は駐車場を自作します。

一応例によって例のごとく駐車場を自作した方々のブログや建築関係のサイトを調べてみました。

が、

私は割りと気まぐれに大規模改装をしてしまう性格だというのが家を購入してからわかったので、あまり参考になりませんでした。

参考にならない理由は


上の写真の通り一旦は駐車場にするけれど、もしかしたらまた畑に戻すかもしれない可能性があるからだからです。

そこで多くのサイトで書かれている。

タンピングをして地面を固めた後、砕石もしくはコンクリを入れてしまうと「あともどり」ができない事が問題でした。

しかしながら、購入予定のミライースは650キロです。さすがに地面を固めないと沈むことは確実です。

というわけで仮設駐車場やイベント会場でよく使用されているゴムマットに目を付けました。

候補に挙げたのはこちら

長さ:330×660×22mm
重さ:1枚2.4kg

これを駐車場に敷いてみることにします。楽天では一枚税込み881円
これをタイヤの幅に余裕を持たせて、66センチ幅側を使い左右10枚ずつ使用します。


次回は作業工程を書いていこうと思います。

2018年12月5日水曜日

利用者様が電動ベッドに寝てくれない理由

 時々は介護の話も書かないといけないかなと思っております。

 こんにちは森崎です。

 私は治療業と共にケアマネージャーとしても活動しています。その関係上インフォーマルな対応として、様々な相談を受けることも多いのですがその中で割と未解決なままになりがちなのが

「導入した福祉用具が利用されない」


という問題です。

 そもそも福祉用具って介護保険レンタル対応のものや買い取り、または自費レンタルといろいろあるので、ちょっと現役のケアマネージャーでも種類を把握しきれない部分が多いのですが、なかでも今回は「電動ベッドを使ってくれない」についてです。

 電動ベッドが導入される理由にはいくつかありますが主に

1、ご本人の寝起きが布団ではつらい

2、現行の寝床では家族やヘルパーの介護が厳しい

3、身体機能向上のためのリハビリに使用

で導入されることが多いかなと思います。

 ただ実際導入したけど使ってくれないという事例も多いです。

ここからは私の憶測が多く含まれているのですが 
6年ほど現場でいろいろアセスメントしたりモニタリングしたりした結果大体こんな感じなのかなと思います。

1、電動ベッドを使うことにそもそも不安が大きい

生き物は割と寝床を変えたくないものです。人間もそうです。退院直後でベッド導入と在宅生活が同時ならまだしも今まで寝ていた環境から突然ベッドにと言われてもなかなか移行できない方も多いでしょう。

2、寝室ごと移動してしまったため、孤立感が強くなった

川崎周辺と御殿場を行ったり来たりしながら仕事しているとよく遭遇するのですが、川崎や横浜はベッド導入と寝室の移動が行われることは少ないです。
端的に言えば、家が狭かったり部屋がそこしか使えなかったりで布団とベッドを交換というのが多いです。

これが広い家ですと少し事情が異なり、寝室ごと移動というパターンが多くなります。

また、これも多いケースですがなぜか要介護者が居間やリビングに寝るようになり(理由は様々ですが)、ご家族が寝室に移動させたい等がベッド導入の理由の一つになっている場合です。

このパターンだと「ベッドが嫌だ」「部屋が嫌だ」という理由よりも「居間にいたい」「介護者のそばにいたい」という理由の方が大きいのではないかと思います。

問題提起だけして終わってしまう形ですが、ベッド導入の際の可能性の一つとして参考になればと思います。