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2021年1月15日金曜日

コロナ中の運動不足対策

 こんにちは。柔道整復師 ケアマネージャーの森崎です。

コロナで自粛が叫ばれる昨今、なんとなく運動不足になってしまった方も多いかと思います。

そこで一つアドバイスでございます。

運動不足→筋トレに直結する方が多くいらっしゃいますが、目的を持った行動の方が運動負荷が大きいです。

例えば、三食自分で料理すると台所の移動だけで1日6000歩から8000歩になりますし

退院後3か月間ベッドの手すりの雑巾がけやタンスの引き出しの開け閉めだけでも500グラムほどのものは持ち上げることができるようになります。

さらには、寝たきりから30度だけただ体を起こしておくだけで数週間で自分で座っていられるようになります。

究極的には筋トレ、ウォーキングはプラスアルファの運動と解釈することができます。

まずはめんどくさがらずに家の中をうろうろし、食事を作り、丁寧に暮らせば体力低下は防ぐことができます。

「すぐ横にならない!」

「ウーバーイーツですませない!」

「一品でも自分で作る!」

これだけ心がけてみてください。

筋トレしたいなら、精神の筋力を鍛えましょう。


2020年8月26日水曜日

ダンスの歴史と教育(的ななんか難しい話したくない話)

  こんにちは、ちょっと面白い話をいただいたので考察してみることにします。

「お前の中ではな!」的な話になってしまうのでこういう考え方もあるのねーという教育者向けな話かと思います。

まず、産業でまとめます。(誤植ではありません)

1、ダンスは人間の社会活動に必要だから発達した

2、ダンスは言語や発声と同じ「真似」をすることから始まるコミュケーション手段

3、ダンスを合理的なビジネスにした結果、その必要性があいまいになってしまった

この記事では上記を軸に展開していきます。


1、ダンスは人間の社会活動に必要だから進化した。

人間集団が血縁関係を超えた連携を築く際に相手を見極める手段として音楽と踊りが進化したという仮説があります。(Edward Hagen)

実際世界各地の少数部族ではその集団個々のダンスを持っていて、それを踊れることが部族識別や他部族との信頼関係(相手の踊りを覚える)を構築するのに役立っています。日本でいうと「方言」が近いでしょうか。

このブログでは例によってあんまり難しいことを書きたくないので

「踊るとエンドルフィンがドバドバ出て、みんなが仲良くなる。という歴史的事実があります」くらいで。

だからダンスは必要なんですよーっていう理解です。

もうすこし補強すると、

耳に訴えるコミュニケーション手段が言語、音楽

感覚に訴えるコミュケーション手段がハグや手をつなぐ

じゃあ、あと足りないもの。あるよね?

目に訴えるコミュニケーション手段がダンス

ダンス大事OK?

2、ダンスは言語や発声と同じ真似をすることから始まるコミュケーション手段

上と同じ事を書いているように感じると思いますが、切り口が違います。

高度な知能を持つ生物、というと近年では語弊がありますので「模倣」という能力を手に入れた生物集団と表現します(すでに難しくてすみません)

鳥も一部のクモもダンスをすることで知られていますが、集団で同一の振り付けを行い踊る生物は今のところ人間だけです。

これは人間が特に「同調」する生き物で周りにいるほかの人間を「引き込む」ことができ、引き込まれた人間も「模倣」する能力があるからです。

同調する能力3歳から5歳くらいで確認されていますが、真似(模倣)する能力は生後目が見えるようになってすぐに発現します。その後、永遠に人は真似をし続けます。

相手と同じ言葉、相手と同じ表情をすることで人は共感し絆を深めます。日本だとそれが強すぎて同調圧力となってしまうこともありますが、世界のダンス界から見ても日本人の集団舞踊はどのようなジャンルにおいても高評価であるのはご存じでしょう。

これらはすべて、相手を観察し同じ動作をすることから始まります。

バレエであろうと、ジャズであろうと、ヒップホップであろうとダンス三万五千年(ピレネー、イストュリ洞窟)の歴史の中ですべては真似(模倣)から始まり、独自の要素をさらに追加することで発展してきたはずです。

基礎、とか基本、とかで考えていると生徒も先生もつらくなります。

真似してー。真似ができた。じゃあ、ここからさらに難しい技を!

自分の中にダンスの歴史を再現すると幸せです。

「それは専門的すぎる」「まだそれは早い」っていう発言が生徒や子どもから出てしまったときは、ダンスの問題ではなくカウンセリングが必要な状況です。

真似をする→できない→もっと真似をする。これしかないのに

専門的だからできない→終わり。これはもう教育の視点をいったんダンスから離したほうが良いと私は思います。


3、ダンスを合理的なビジネスにした結果、その必要性があいまいになってしまった

ここまで読んでいただいた方はもう気づかれたかと思います。

1を前提にして2が展開され2を前提にして3を展開します。そんな話でこれが最後。よろしくお願いします。

ダンスというものはもともと部族集団をまとめ、集団的ストレスを減らし、他部族社会とのコミュケーション手段として数万年使用されていたことがわかっています。


つまり、ダンスは力です。一定以上の権能のある技術です。近年ですとタンゴの発祥と発展の歴史等はwikipediaの記事だけでもよいので読んでほしいと思います。

歴史が長くなり、芸術として進化しているクラシックバレエやソシアルダンスとちがい、まだまだ歴史が浅くそれだけに、タンゴやミロンガが何を繋ぎ、どのように必要とされていったのかがよくわかると思います。

誤解が起きそうなので蛇足しておきますが、アルゼンチンタンゴ界でもクラシックバレエを学んだ方が活躍しています。歴史を知っていただくために例にアルゼンチンタンゴを挙げました。

このように本来はダンスは人類の社会構築になくてはならないものであり、いわば

肉!野菜!ダンス!

しかしながら、踊るという行為がその人類の積み重ねによって体系化し複雑になっていく過程で「ダンスを踊る」「ダンスを教える」という行為がビジネスになっていきます。

この法則はありとあらゆるものに発生しているので何も特別なことではありません。

ただ、ダンスを芸術や技能としてとらえるならばかつてはこうだったはずです。

「素晴らしいダンスをを披露する人」

            と

「それをお金を払ってでも教えてもらいたい人」

憧れのあの人のようになりたいという強烈な同調です。

いまの現実は

教師になるのにダンスが必修だからとりました……

学校でダンスやるっていうから習わせたいんです!!(本人興味なし)

芸能人になりたいけどダンスができないとだめなので……(これはまだましなほうかな)


要するにこういうモチベーションでダンスをやろうという人たちが教育機関には集まります。

ダンスが好きで、踊りたくて、表現したい人はいつでもどこでも踊って、いつの間にか集まって必然的に世に出てきます。

だから、全く踊りを知らずそれでも学校に行って踊りを教わるタイプの生徒さんを教える先生は、前提を変えなければならないと私は考えています。


なぜあなたは踊るのか?

おそらくこの質問すらピンとこない「何言ってるの????」っていう子が出るでしょう。

ダンスを教える先生にとってはとてもきつい話ですし、おそらくもう知っている先生方もいらっしゃるでしょう。

「ダンスを教える授業なのにダンスに興味のない生徒が入ってくる」

これが今です。これはダンスだけではありません。多くの業界でそういう状態になっています。


最後になりますが、時代のフェーズ的にはまとめてしまうと

部族の言語だった時代

結束の手段だった時代

技術や文化の伝達ビジネスの一つだった時代

全員踊れないとなんかいけない風潮な時代←イマココ


私は踊りのメソッドを教える前に、なぜ踊るのかを教えないといけない時代が今なのだと考えています。


長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。





2020年1月8日水曜日

スポーツの語源と地域福祉への体育振興

 こんにちは、難しい話題が続いていますが申し訳ありません。

 今回は、マス釣りや宝探しはスポーツではないのか?的な話です。

 なんのこっちゃといった話かと思いますが、私が御殿場でかかわっている地域活動の一つに

「かまどまちづくり推進協議会」というものがあり、その団体が地域の体育振興会と合同でやっている催しに関係する話です。

 東京オリンピックが近いので、スポーツという言葉の意味をご存じの方もいらっしゃるかと思います。

ここで改めて説明です

英語「sports」からの外来語がカタカナ語の「スポーツ」

もともとの「sport」という英語は19世紀から20世紀にかけて国際的に使われるようになった言葉です。
 おおもとの語源はラテン語の「deportare」デポルターレです。

その意味は大体こんな感じ
「人間の生存に必要不可欠なことから一時的に離れる、気晴らしをする、または休養をする、楽しむ、遊ぶ」
一言でいえば日常を離れ、非日常を楽しむ
です。

この辺りをさらに詳しく書こうとすると、スポーツ史やスポーツ人類学という別の分野の話になってしまうので、私のブログではここまで。

と、いうわけでいろいろぶっ飛ばしますが
要するにマス釣りだろうと、宝探しだろうと、散歩だろうと、それが人間の生命活動に必ずしも必要でないもので、楽しければ「スポーツ」です。

ちなみに現在の文部科学省が標榜する「体育」も

「身体能力」に過度の重点を置くことは、子供たちの体育嫌いやスポーツ嫌いを助長することにつながりかねないことから避けなければならない

と、明言しています。

また体育は「身体能力」「態度」「知識、思考・判断」のすべてをバランスよく育てることが重要です。

地域に住む様々な年齢、性別、身体能力を持つ住民が、お互いに影響しあいながら何か普段と違うことをする。

それだけで立派な体育振興なのです。

参考資料
文部科学省ホームページ
岸野雄三:「人類学とスポーツ」『スポーツ人類学研究』第 2号2000年


2019年12月15日日曜日

リングフィットアドベンチャーのトレーニング効果について

 運動歴のほぼない32才女性(A指標)と運動歴の全くない23才家事手伝い女性(ひきこもりの方)B指標

に発売日より毎日7分以上1時間以内で試してもらいました。ざっくりとした結果です

ついでに42才男性運動歴28年の私もやってみました。

丁度2か月経過したのでとりあえずのレポートとなります。

まず7分なのは、アドベンチャーモードを一巡すると大体7分間。

そして1時間なのは体力がついてきたA指標の方が負荷上昇と練習時間を伸ばすようになったからです。

基本的には最低7分間のアドベンチャーモードを行った結果A指標は一か月経過したところで体重の増加が始まり、50日経過後から体重が減り始めました。

体重が減り始めたところから12だった負荷を23まで上げていますが、上げた結果筋肉痛と肉体の疲労が強くなり
56日目で過負荷状態となり訓練中止。

体重を減らすには少なくとも一か月間ゲームをして代謝が上がっている状態を作り出し、その後の訓練でカロリー消費を上げていく必要があります。

このあたりは、一般的なダイエットと変わりませんでした。

重要なのは引きこもりの方B指標。この方はやせ型低筋力の状態だったので

低負荷状態で5分から7分のアドベンチャープレイにとどめていましたが

やはり40日付近で、身体に変化が出始めました。
具体的には筋肉痛を強く自覚するようになり、体力の上昇により一日の活動時間の上昇

精神状態が安定し思考能力がつき、10年単位で悩まされていた頭痛を訴えなくなりました。


 最後に私自身の結果ですが。
体調にあまり変化はなく、継続的に続けているだけの状態です。ただし、このゲームを使った効率の良いトレーニングや体を傷めないトレーニングが分かってきました。


今回の結論。

運動嫌いの人こそ継続できる可能性があるゲームであること。
ひきこもりや不登校の方に勧められるゲームであり、かつ筋力上昇が生活能力の向上に期待できること。

過度な運動となりやすいので注意が必要であること。

効率のよいトレーニングの提案は次回にて。



2019年12月7日土曜日

足踏みシンガーミシンの修理 04

 こんにちは、シンガーミシンレストア第4話です。

 ところで、最近冬のせいかしびれや痛みを訴えて私の治療院にいらっしゃる方が増えてきています。
 冬の冷えだけでなく夏の冷えもそうですが、新素材系の衣類で温める性能の高いものよりも直接的な熱源で温めた方が痛みやしびれはとても楽になります。

 体温が低かったり、スピリチュアルな話ではない部分でのエネルギー(カロリー)が足りないとそれだけで身体が冷え神経や筋肉に悪影響を及ぼします。

 熱!大事!OK?


 お前それを「ところで」にするなよ!?って声が聞こえてきそうですが、ブログはなるべくいろいろなジャンルで私自身が挑戦したり福祉の事などを、適当に書いていきたいのでこんな感じです。

さて本題

シンガーミシンは台座を取り付ける段になりましたがこちらは、四本のネジで鉄脚に取り付けるだけなので割愛です。

手こずったのは台とミシンの取り付けです。



ミシンに刺すピンが起きてくれなくて、写真のように輪ゴムをかけて起こした状態でミシンを刺しました。
ミシンを取り出した時にクッションになるフェルトも片方どこかへ行ってしまっていたので、妻のアドバイスで自作することになりました。それが次の写真


この写真の部分が無いので
同じような色味のフェルトをチクチクしました
左が元々ついていたもので、真ん中がチクチク一号右がチクチク二号。

ベルトは安藤ミシン様にて通販。非常に助かります。

いざ駆動!

2019年12月2日月曜日

足踏みシンガーミシンの修理 03





 こんにちは、写真とあいさつが逆になってしまいましたが今回も待合室に置くインテリア用(使用可能)の足踏みシンガーミシンのレストアです。

 100均の真鍮ブラシと100均の真鍮ブラシビットで削っていたのですが、さすがに範囲が大きいので300円ほどのブラシビットをホームセンターで買ってきてしまいました。

 今回は失敗談とそれに伴う先々の方への注意点です。

 右上の写真を見ていただくとわかるかと思いますが、色味が全く違います。

これは右が錆を削り落としたもの

左が錆を落としてさらにサビアウトを塗ったものです。アンティークとして考えるならばサビアウトはネジやボルトといった重要部分にだけ使用したほうがよさそうです。


組み上げたものが下の写真です。



やはりサビアウトで徹底的に錆を落としてしまったせいで、アンティークっぽい風合いが消えてしまっています。
ペダル部分だけはサビアウトを使用していないのでこの状態。皆様お気を付けください。

私の目的は再使用できるように整備することなので、この状態でも構いません。

動作確認の動画がこちら。異音もなく動くようになりました。




2018年4月12日木曜日

指のぽきぽき音にまた一つ研究結果がでたようです。

こんにちは森崎です。

 2018年3月30日の発表なのですが、何かというと

「指の関節のポキッっていう音は、気泡の破裂音だった!」

という話。

 何の話!?っていう方もいらっしゃるかと思うので下にまとめますと

これまでの研究結果
1、すべての関節が鳴るわけではない
2、一度ならしたら20分は再び鳴らせない

今回わかった新しい研究結果
1、ポキッという音は手の関節液の微小な気泡が崩壊する音だった。
2、ポキッという音は関節液の中の気泡一個分でもあの音がする。
3、2015年に発表された気泡が発生する際に音がするのではなく、割れるときに音がするということが分かった。


「だからそれがわかったからって言って何が変わるの?」

はい、これですよね。

治療家っぽい話をすると次のようになります。

1、ポキッていう音は関節がこすれ合ってなっているわけではないので、やりすぎたからと言って炎症が起きるわけではないということ。

2、同様に今のところ指が太くなる原因にはなっていないということ

3、指に関する研究結果だが、構造的に同一のその他の関節にも同じことが言えること

これです。鳴らしても特に問題はないよっていう話です。

ここからは、治療家として柔道整復師としての話になります。わかりやすく書くように努力します。

 ポキッ音がなるためには次のプロセスが必要なことが分かっています。

1、関節同士の間隔が開いて関節の中の圧力が急激に下がる。

2、圧力が下がることによって中に気泡が発生する(主に二酸化炭素)

3、圧力が戻ることによって、気泡が収縮して崩壊する。


 関節は曲げ伸ばししたり、ジャンプしたり着地したりすることで中の圧力が変わります。
 関節の中は密閉空間なので圧力が変化すれば中の水分が気体に変わります。

 でもそのすぐ後に、また圧力がかかるので気体はすぐに液体に戻ろうとします。その時に「周波数」が発生して音が鳴るわけですね。

 で、いままでは

気体ができた時に音が鳴るのか!?

液体に戻るときに音が鳴るのか!?

ってところで2015年から研究が進んできたということです。

 ただ、医学的な部分から見ていくと音が鳴る原因にはたくさんの物があります。

関節の曲げ伸ばしで鳴る音(北斗の拳的な)

固くなった腱や筋肉が骨や関節を乗り越えるときになる音(肩甲骨とかで良く鳴りますね)    

筋肉や腱が断裂するときの音(すぐに治療が必要です)

骨が折れる音(すぐに治療が必要です)

今回の研究結果は、あくまでその中のあえて関節を鳴らした時の音に対する説明です。

この、「音」がもたらす治療効果というのもあるのですがそれはまた別の話で書きます。