2020年1月15日水曜日

O脚を治すということの二つの観点

 こんにちは、今回はO脚のお話。

  ダンサーさんや就職活動をこれから行う方、または、長い間に変形性膝関節症になってしまってO脚になってしまった方

 様々な方の相談を受けます。

 その中で今回は、若い方。10代20代でO脚を気にされている方への情報となります。

 結論から先に書くのがよいと思うので書きますが

1、「見た目が問題でO脚を気にしている」

のか

2、「O脚であることで生活に支障がでているのか」

で大きく治療や指導が変わってきます。

若い年代で2、で悩んでいる方はほぼ見られないので多くの場合は1、で相談にいらっしゃることになりますが

私の所に来る頃には多くの方が

「治す」ということに強くこだわっていて

治った結果、どのような暮らしが待っているかという部分が考えられなくなっている場合があります。

そこで、あえて次のようなアドバイスをするのですが

「まず、見た目で綺麗に見えるように姿勢を整えて。O脚自体の関節の問題は少しずつ治していきましょう」


この見た目というのが大切なのですが、化粧に代表されるように他の人から見られたときに違和感を感じられないように姿勢や立ち方をコントロールできるようにするほうが

速く、効果的です。

逆に関節いくら修正しても、立ち方動き方見せ方が改善されていなければ他人に違和感を与えてしまうこととなります。

パス とかスルーとか言われますが、「他社からの視線や関心のコントロール」

この部分をリハビリしていくほうが、素早くO脚の問題を解決できます。




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