2013年6月17日月曜日

中国武術を始める。

始めたことが想定外の方向へ進んでいくことは私の場合良くあることで……。

整体院も川崎の会社の社長が「やったら」と言ってくれたので始めました。幸いにして、まったく広告を出していないにもかかわらず患者さんが増えています。

本当に感謝です。いろんな人に支えられています。この御恩は治療でお返しするしだいです。

さて、今回なぜ中国武術かといいますと。きっかけはこんなかんじ。


静岡の妻の母校で文化祭をやっていました。妻はトランペットをやっていたので生徒の演奏会を見るために文化祭に行ったのですが、いただいたプログラムに「太極拳演武」と言うのが入っていました。

常々太極拳をやってみたいと思っていたので、演技が終わるまで待って(出待ち)一番功夫を積んでいそうな方に声をかけました。

市の体育館でやっているとの事で早速行かせていただく事になりました。先生はなんと上海から日本に来ていると言うではありませんか!期待しました。



緩やかに動く高齢になってもできる太極拳を本場の先生に教えてもらえる


と思っていました。


そこは小林サッカーの世界でした……。

若い20代の人たちが、三節昆(三つ棒のついたのヌンチャクっぽいもの)や九節鞭(さらに鎖と昆の多い武器)を振り回して、50代60代の方々まで棒や長刀のような物で組み手をやっていました。

意味がわかりません。私は太極拳と聞いて来たのです。

あまりの迫力に声をかけにくく、一度外を出て体育館の使用目的リストを見に行きました。

そう、もしかしたら「太極拳教室」と間違えて何か別のところに入ってしまったのではないかと思いました。しかし、表示はひとつだけ


「武術」「武術」「武術」「武術」……

シンプルです。実にシンプルな答えでした。

覚悟を決めて、先生に話しかけ自己紹介をしました。先生は鷹揚に

「じゃあ、今日は見学だね」


「はい」
と私

ところが……、師範代のような若い方がやってきて座っていた私に話しかけました。

「じゃあ、基本功からやりましょうか」

頭にはてなが浮かんでいた私にさらに

「ついてきてください」

基本功。何をやったか簡単に表現すると弱キック、中キック、強キックと目押しをして最後に方向キー入力してキックみたいな動きでした。基本が連続技とか……。

もしくは

少林寺の映画なんかに出てくる掛け声上げながらやるアレです。

あれ、基本だったようです。ジャンプして蹴るのも基本です。武術恐ろしい。

YOUTUBEで基本功と検索するとたくさん出てきます。

もちろん次の日ものすごい筋肉痛に襲われました。

ともあれ毎週月曜日に通うことになりました。

楽しみです。

太極拳?  最初から違ったみたいです。どうも

(武術をやる人たちの)太極拳同好会


だったようです。完全に○○○れました。本当にありがとうございます。

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