2013年11月13日水曜日

リクエストがありましたので股関節の動きを説明していきます。

リクエストがありましたので股関節の話を書きます。作っているうちに複雑な話になってしまったので、連載と言う形にして、まとまったらホームページのほうにまとめます。

ゆくゆくはナゼ中国拳法の基本姿勢が馬歩と呼ばれるものになるのかにたどり着くと思いますのでどうかお付き合いください。


さて、左の絵ですが骨盤と大たい骨の関係を簡単に図示してあります。まずはここからとりあえず矢印は無視で

下が皮をかぶせた状態ですが、赤丸の部分が大転子で腰から真下に手を下ろすと触れる部分です。

大転子は多くの方はイメージ的には真横に生えてる印象でいると思います。
そこで上の矢印です。大たい骨は矢印のようにねじれの入ったつくりになっています。膝小僧が前を向いているときは大転子はやや斜め後ろを向いています。

この構造が大切になってきますので、良くイメージしていただけると良いです。

中国拳法やバレエをされている方はこのねじれが明確にイメージできるだけで動きが変わってくるはずです。

内股になるという動作がこの大転子の位置のイメージで大きく変わってくるからです。

膝を内側にひねる動作で内股にするのと単純に膝を中に入れることで内股にするこの二動作の違いです。

では次回は実際の骨の動きです。


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