2015年9月5日土曜日

O脚矯正 小顔

卒業の季節になるとO脚の相談が出てまいります。今の時期にこの記事を書いている理由は、季節外れで小顔矯正の相談が増えたからですが、基本的に就職や卒業の時期に集中します。

さて本題。

私は、小顔矯正やO脚矯正、ヒップアップ バストアップ等主に美容 容姿に関する矯正を得意としておりますがもともとは美容目的でそうなったわけではありませんでした。

小顔について、基本的に日本人は他民族に比べ顔や骨格が小さい作りです。ただ、最近はさらに小さく、あごも細くという要望をお持ちの方も増えてきて、小顔矯正の需要が増してきています。

しかし、小顔矯正には二種類あり

リンパドレナージ等を活用した、顔についているお肉の部分のスリム化

頭の骨や顎関節、関節の動きを直接変えていく骨格調整による顔そのもののスリム化

私はもともと後者を顎関節症や偏頭痛の治療のためにやっていました。

肩こりが長いとそれだけで頭部は左右に1センチ以上広がります。

骨格そのものに手を加えますので治療後にあごの動きの練習を続けていただけるだけでワンシーズン持つ方もいます。

ただ、骨格に異常があって頭が大きくなっていたり、顎が歪んでいる方はまずそちらの治療が先です。

相談にいらした方の半分以上はまず歯科医に行く必要が出てきます。念のため。



O脚について、これもそうですが日本人は基本的な骨格が股間が幅広で足全体の尺が短く骨盤も前気味についているためお尻が平坦でがに股に見えてしまいます。

これは山の民族だからというもののほかに、重ね合わせをする着物の文化であるからです。

着物を胸の前で合わせてさらに帯で締める。または、袴等を履くときに前後のひもで縛る。腰の可動性が制限され、腰以外の関節で行動を行うのが日本人です。

最近の女性は歩き方が悪いという発言をよく年配の方から伺いますが、歩き方の悪さはスカート。ハイヒールという文化が入ってきてから現れ始めた話なので、今に始まったことではありません。

現代女性が歩き方に気を使わなくなっただけで、もともと足元を着物で締め付けなければ日本人は「がに股」です。

というわけで、O脚矯正にいらっしゃる方の多くはO脚ではなく!!歩き方や、魅せ方立ち方の指導だけで改善します。

これも、特に回数を重ねなくとも大体一回で改善します。

効果を持たせるのは本人の努力になってきますので、おかしくなったらまた来てもらう。というのがうちの院の方針です。


あくまで、美容は私の追及で

「見た目が良くなれば自信もつくし、明るくなれるし、毎日が楽しくなる。美への努力は生活の努力と同じである!」

という考え方に基づいています。


顎のゆがみによる頭痛や歩き方が原因の腰痛等が専門です。


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