脚の錆を落とし、
台を掃除し、
ミシン本体を磨いて油をさし
ベルトを交換しタイミングを整え
下糸調子を調節して、上糸を調節しました。
最後はどうしてもそろわなかった部品
「下糸巻き用ゴム輪」です。
ところで、一日の温度差があまりに大きいと多くの人は体調を崩します。
胃腸が弱ってしまったり
背中の痛みが強くなったり人によっては、心筋梗塞を疑ってしまう方もいらっしゃるようです。
「寒暖差疲労」といいまして、環境の急激かつ頻繁な変化に身体が頑張ろうとした結果、カロリー消費が増え、衰弱に近い状態になった結果種々の不調や時には「パニック発作」「うつ症状」を発症してしまう方もいらっしゃいます。
精神的なものではなく、身体が環境の変化に耐え切れず疲れ切った結果それを「危険な状態」と判断した脳や自律神経がいろいろな症状を訴え始めます。
東洋医学分野ではお灸、鍼、マッサージ、運動療法等で解決可能ですし、漢方も効果ががあります。
気になる方は当院までご相談を。
ミシンの話に戻ります。
こちらがその最後の部品。
ペダルの動力を縫い針に伝えるのが、牛革ベルトですがこのゴム輪は下糸つまりボビンに糸をまく時にボビンに動力を伝えるためのすべり止めのようなものです。
アドバイスをいただいた地元の手芸ショップの話では、何種類か製造はすでにされていないので水道のゴム等で代用できるかもしれないとのこと。
そこで、同一の径のものをネットで探して購入したのが上の写真。
国産足踏みミシンのHA型というものと同じ大きさで適合するようです。
直径28mm内径15mm幅約7mmでした。
参考までに本体の取り付け部分写真を張り付けておきます。
取り付けると次の写真のようになります。
まだ糸調子等を見ないといけないのでもう一話続くかもしれません。
今日はここまで。
0 件のコメント:
コメントを投稿