2018年5月21日月曜日

マコモダケを育て始める。

 こんにちは、森﨑総合療術院の森崎です。

 今回からこちらの方に私が御殿場に来てから地域の農家の方々に教わりながら育て来たいろいろな物の記事を書いていこうと思います。

 よろしくおねがいします。

 第一弾はマコモダケです。

 マコモダケは御殿場市の東部に位置する二子という住所のあたりで盛んに栽培されているようです。

 妻の親戚から苗をいただいたのですが育て方はノーヒントだったので、ネットで調べながら独自にやっていこうと思います。


というわけで、妻の実家から田んぼの余った泥をいただき、カインズで灯油ポリタンク用のコンテナを購入し、写真のように植えてみました。

 本当によくわかりませんでしたので、バケツに入っているような苗でいただいたマコモダケを解体して、コンテナに植えました。

 
2週間後のマコモダケがこのような状態です。うまく根付いてくれたようです。


バケツに入れたマコモダケも同様の成長具合。こちらは田んぼの泥を使っていないので、これからどうなるかが楽しみです。


2018年4月25日水曜日

チック症についての治療手段

 私の治療院では主にチック症に対しては遊戯療法や認知行動療法を行うようにしています。
 ただ、普通にやっていてはチックの行動修正をやっているうちに、次のチック症状に移ってしまい振り出しに戻ってしまうので、


 具体的には

 周囲から見て不快と判断されやすい行動がチックとして出ている場合には、それを別の癖と置き換える方法を取ります。

 さらに具体的には
唇をなめ続ける、ストレスが続くとよだれが止まらないなら

唇を指でなぜる(軽く!) から
最終的に 指をこすり合わせる

に変化させていきます。

 あくまでその子の特性や精神状態 やフェーズ(どのような行動傾向か)で都度検討していきます。

 大切なことは誰しも、ストレスのサインというものは持っているので要はそれが周囲に影響を与えれば「問題行動」として扱われてしまうし、目立たなければ「癖」で済まされます。

 置き換えることを最優先に考えるのはいわゆる認知症や 中心症状・周辺症状と同一の考え方ですが日常生活や社会参加を第一に考えた場合すばやく適応させ自立させることが重要になるからです。

 遊戯療法はより単純で、集中していると問題行動が出にくくなるという点から多くの場合、治療方法として採用されています。

 ただし、この場合どうしても時間的余裕の無さからゲーム機などを与えてしまいそうになりますが、極力相手が存在するゲームを使うことで

集中力
交渉能力 
自他の比較力 
情報収集能力と分析力

を鍛えていく目的があるからです。

 これもまた、対象の子(大人でも)の特性や傾向を考えて複数のゲームを選んでいきます。

 

2018年4月12日木曜日

指のぽきぽき音にまた一つ研究結果がでたようです。

こんにちは森崎です。

 2018年3月30日の発表なのですが、何かというと

「指の関節のポキッっていう音は、気泡の破裂音だった!」

という話。

 何の話!?っていう方もいらっしゃるかと思うので下にまとめますと

これまでの研究結果
1、すべての関節が鳴るわけではない
2、一度ならしたら20分は再び鳴らせない

今回わかった新しい研究結果
1、ポキッという音は手の関節液の微小な気泡が崩壊する音だった。
2、ポキッという音は関節液の中の気泡一個分でもあの音がする。
3、2015年に発表された気泡が発生する際に音がするのではなく、割れるときに音がするということが分かった。


「だからそれがわかったからって言って何が変わるの?」

はい、これですよね。

治療家っぽい話をすると次のようになります。

1、ポキッていう音は関節がこすれ合ってなっているわけではないので、やりすぎたからと言って炎症が起きるわけではないということ。

2、同様に今のところ指が太くなる原因にはなっていないということ

3、指に関する研究結果だが、構造的に同一のその他の関節にも同じことが言えること

これです。鳴らしても特に問題はないよっていう話です。

ここからは、治療家として柔道整復師としての話になります。わかりやすく書くように努力します。

 ポキッ音がなるためには次のプロセスが必要なことが分かっています。

1、関節同士の間隔が開いて関節の中の圧力が急激に下がる。

2、圧力が下がることによって中に気泡が発生する(主に二酸化炭素)

3、圧力が戻ることによって、気泡が収縮して崩壊する。


 関節は曲げ伸ばししたり、ジャンプしたり着地したりすることで中の圧力が変わります。
 関節の中は密閉空間なので圧力が変化すれば中の水分が気体に変わります。

 でもそのすぐ後に、また圧力がかかるので気体はすぐに液体に戻ろうとします。その時に「周波数」が発生して音が鳴るわけですね。

 で、いままでは

気体ができた時に音が鳴るのか!?

液体に戻るときに音が鳴るのか!?

ってところで2015年から研究が進んできたということです。

 ただ、医学的な部分から見ていくと音が鳴る原因にはたくさんの物があります。

関節の曲げ伸ばしで鳴る音(北斗の拳的な)

固くなった腱や筋肉が骨や関節を乗り越えるときになる音(肩甲骨とかで良く鳴りますね)    

筋肉や腱が断裂するときの音(すぐに治療が必要です)

骨が折れる音(すぐに治療が必要です)

今回の研究結果は、あくまでその中のあえて関節を鳴らした時の音に対する説明です。

この、「音」がもたらす治療効果というのもあるのですがそれはまた別の話で書きます。

2018年3月8日木曜日

特定事業所集中減算について、技術的問題の話

 集中減算の季節がやってきました。

 後期は確定申告と丸被りするのでマジ勘弁してほしいです。

 毎回資料を作成していて役所に意見陳情をするのですが

 27年は川崎市役所からダウンロードできる資料に仕込んである関数が間違っていました。手書き対応からの過渡期だったので仕方ないですね。

 その後、PC上で入力できるように整ってきたのですが.xlsxや.docxの拡張子の書類をしれっとアップロードするようになっています。

 これは2007年以降のMicrosoftoffice用の拡張子なのですが、2003年以前の古いバージョンのオフィスソフトを使用していたり、openoffice等のフリーソフトを使っているとうまく開けません。

 ただ、専門の技術者を雇っているようには見えないので市役所にそこまで求めるのも酷かなと思いますので、古いソフトを使っている場合の対処方法です。

 なぜか29年後期用のxlsxはopenofficeでもちゃんと開けなかったので(去年はできた)

 互換パック
まず↑を踏んで互換パックをインストール

 次いで
2007年セキュリティパッチ
↑もダウンロードしてインストールします。


















役所からダウンロードした書類を右クリックすると↑の写真のようになるので
まいくろそふとopenXMLコンバーターで開きます。

その後出てきた書類を名前を付けて保存してください。

この方法は今年の春までしか使えないので、川崎市役所に互換ファイルで上げてくれるようお願いするか、潔く新しいオフィスを買うかですが

補足 openofficeで開いてから互換可能な状態で保存してもエクセルで編集できるようになります。

高い。と思ってしまいます……。

2018年2月19日月曜日

進学報告をいただきました。

 自分がやりたいことと接骨院という業態に大きなギャップを感じて、整体院というあやふやな感じ(一応、鍼灸治療院という形では保健所登録していますが)で始めて6年たちました。

 仕事の傍ら高齢者支援事業などに参画していますが、もう一つライフワーク的にやっている仕事が

「不登校児」や「引きこもり」「就労困難者」の支援です。

 昨日、相談者のご家族から進学の報告がありました。今受け持っている方では最後の報告でしたので一安心。

 不登校や引きこもり、またさまざまな理由で仕事が続かない方というのは現状の福祉制度では非常に取りこぼしが多くなります。

 近頃は高齢者やそのご家族に対するフォローも行政や公的機関では難しい部分が出てきています。

 私は難しい理由の一つに「多様化」があると思っていますが、高度経済成長期からバブル崩壊を経て、働き方の多様化を政府が認め改革を行おうとしている時代です。

 働き方が多様化するということは、そこにいたる筋道も当然多様化しているということです。

 多くの相談を受けてきて、確信しているのは

「前の時代の成功体験は、次の時代ではまったく参考にならない」

ということです。

 とはいっても、家族全員で出口がわからなくなっているケースもありますので、私の場合は一つ一つ状況を分析しているので、上のような確信とはまったく関係ない課題が見つかることも多いです。

「孫が働かない理由の根本原因が祖母の介護にあった」

そんなケースもありました。もう少し詳しく書くと

「そもそも、孫に祖母の世話をさせてた事実を家族全員が忘れて働かない孫を責める家族」

ぐちゃぐちゃです。そもそも何が原因だったか誰も覚えていません。

 守秘義務とかあるので細かくはかけませんが、私のブログにはこの手の話が多いので

「なんだか、うちと似てるかも??」

って言う共感があれば幸いです。


2018年2月4日日曜日

高齢者のごみ屋敷問題

 また微妙なテーマを……。とお思いでしょうがここではいわゆる

「積極的にごみ収集をして迷惑行為に及ぶ」ごみ屋敷ではなく

体力の低下、理解力の低下による生活能力の低下が原因の「ごみ屋敷化」の話です。

 いまだ、医療や世間では身体機能や精神機能の低下による要支援化を重要視していますが、バリアフリー問題で語られるところの身体機能のバリアではなく、理解力や知的能力のバリアの結果起きるごみ屋敷問題もあります。

 実際わたしが関わったケースを例に出しますと

 妻に先立たれ日常ごみの捨て方がわからなくなり、さらに自炊もできずパック惣菜を購入するようになった結果大量のごみ処理に困り、近所の川に不法投棄を始めたケース

 体力がなくなり、ゴミ捨て場まで持っていくことができなくなり部屋にごみを積み上げるようになった結果、異臭騒ぎとなったケース

 軽度の認知により収集日の理解が低下し間違った日にごみを出したことで近隣住民に注意され、ごみを出しにいけなくなりごみ屋敷化したケース

こんなケースと関わりました。

 すべての人が能動的にごみを集めていったわけではなく

捨て方がわからなくなる

間違えたら怒られて、怖くなって捨てられなくなる(分別義務も同様)

体力問題で捨てることができなくなる

 社会性活自体に根本的なハードルの高さがありそのことが問題の根底にあるとわたしは考えています。

 これは個人の社会生活ではなく現代の日本の社会全体のハードルの高さです。

 ちょっと良くわからないと思いますので、具体例を挙げさせていただきますと

そもそも

銀行に通帳とはんこを持っていき窓口の人に要求を伝えれば適当にやってくれた時代

ごみの分別など関係なく、黒いゴミ袋に入れて出せば回収してくれた時代

自身が家にいないときに隣の人が届いた荷物を預かっていた時代

子供が泣いていても通報されない時代

 そんな時代に生きていた方々が急にマイナンバーで管理され、細かい新ルールを強制され、何をやっても怒られるんです。

 適応していくのは非常に困難なのではないかと思います。

 私がここに記事を書いたからといってじゃあ何が解決するのかというと解決しないのですが、今社会に適応している方々に

 今の社会のルールがそもそも理解できていない方々が居るという事実をひとかけらでも知ってもらえるのではないかなと、そんな話です。

2017年11月6日月曜日

パーキンソン病を患っている方の生活について

 こんにちはお久しぶりです。

 私がブログを書くとどうしても暗くなってしまったり、一部の業種に不都合な話になってしまったりすることが多いので書く内容に非常に困るのですが、

 ホンマでっかみたいな形で受け取ってもらえれば幸です。何しろ最近ヒジキに鉄分がほとんど含まれていないっていうのがわかったくらいなので

 今主流だと思われている話もいつ「実は間違っていました」になるかわかりませんから。

 さて、私は外出できない方のために出張で施術を行うというスタイルで仕事をしていますがこれにはもう一つ大きな理由があります。

 それは、ご自宅に伺うとお客様とご家族の隠された課題がわかりやすいからです。

 今回はパーキンソンを例に出しますね。

 最近急激にパーキンソンの罹患患者は増えていますが、診断を付けやすくなったためと受診機会が増えていることも関係しているので一概に何が悪かったとは現状言いにくい状態です。

 日常生活を支援を受けながらでも問題なく送れている方はよいのですが、なかなか難しい場合もあります。

 身体能力だけではなく精神的にも不安定になることの多いこの病気は介護者の家族も大変な思いをされていることが多いです。

「布団の角の一ミリのずれが気になる。寝具の調整にうるさい」
「枕が合わない、布団が合わないと買いあさり結局使わない」
「水が飲みにくい。でもうどんやそばは食べられる」
「背中が曲がり、体をまっすぐに起こせなくなる」
「夜中に頻繁にトイレに行きたがり起こされる」
「うつやパーキンソンの本を買うが結局そこに書かれていることはやらずまた買う」

だいたいご家族からはこのような訴えを伺います。

 ここからは私自身の経験則でしかありませんが、多くの生活がうまくいかないパーキンソンの方が根本的に持っているものは

「大きすぎる恐怖感」

ではないかと思います。上の訴え例を分解すると

「布団の角の一ミリのずれが気になる。寝具の調整にうるさい」
布団が凸凹していたり、ちゃんとかかっていないと寒かったり、布団が重くて気になるのが気になって、ついいろいろ要求する。だいたいずれてるのなんてわかりません。気にしているだけ。

「枕が合わない、布団が合わないと買いあさり結局使わない」
だんだんと背中が曲がってきてあおむけに寝られなかったり、体のすわりが悪かったりするのを何とかしようとして、まず自分の身の回りに在る物品のせいにする。でも、身体も心もつらいので使いこなすという努力ができないのでアレコレ買い替えてしまう。
余談ですが健康器具マニアもこの典型
「水が飲みにくい。でもうどんやそばは食べられる」
嚥下能力うんぬんよりも実際にはのど越しを気にしていることが多いです。すこしでものどに引っかかったりすると詰まるんじゃないかという怖さが呼び起されるため、結果的にのど越しの良い食べ物を選びたがります。でも、実際にはうどんやそばの方が誤嚥しやすい。
「背中が曲がり、体をまっすぐに起こせなくなる」
転倒に対する不安が常に付きまとうことと実際にめまいやふらつきがあるため姿勢を低く低く保つようになります。時間がたつと身体能力が固定され圧迫骨折をしていなくても地面に直角な歩き方になります。
「夜中に頻繁にトイレに行きたがり起こされる」
実際に夜間頻尿の場合もありますが、たいていは夜間に不安になりトイレにかこつけて家人を起こしたり、不安そのものがさらなる頻尿を呼び起したりします。

このほかにも
「あの薬が合わない、新しい薬は調子が悪い。と頻繁に医者や薬を切り替えたがる」

インフォームドコンセントやコンプライアンスも大切ですが、大切なのは

病気を治すことそのものよりも「病気を治す過程の間、毎日生活するのが大変で疲れてしまう」

人間は病気が治るのを待つ間電源切っておくわけにいきませんから

闘病中や病気を抱えたうえでの生活の工夫がより大切になります。特に高齢の方にはこの部分こそが大切な部分になります。

 現代における病や介護との向き合い方は、治すことそのものよりもQOL「生活の質」をどう確保していくか?これを考えることがより大切だと思っています。


 ただ、出張してつらいところをマッサージしたり機能訓練したりでは解決しない課題が非常に多いので、私の場合生活すべてが治療の対象になります。