こんにちは 整体院のアクアリウム導入編 中編です。
ここからは私自身の地域活動 かたみにたすくの里山活動も関連してきます。
どうぞよろしくお願いします。
では、本編。
本編と言いつつ今回はほぼ水質と水源の話です。アクアリウムに水質はものすごく大切らしいので。
御殿場にアクアリウムを導入するにあたり、御殿場の水道水は魚や水草の飼育に使えるのか?
という部分について監修の方と話し合いました。
もともと上記リンクのような活動をしている関係で、里山の水生生物についても調べていたので(それは機会があればまた)
御殿場の水源水質を調べよう!
と、いうことになりました。
それで調べたのがこちら写真だとみにくいので書き起こしたものです。
これによると、御殿場の水道水は以下のような説明ができるらしいです。
アルカリ性がとても高く、
いろいろしてもミネラル分も日本の水にしては高く、
なかなか中性になってくれない水
大丈夫??それ……。
もっとわかりやすく表現すると
ペリエが6でやや酸性
サントリー天然水が7.1でほぼ中性
コントレックスのあの特徴的な味は極端に硬度が高いだけで7.4くらいでどちらかというと中性
御殿場の水道水は8.0から8.4で弱アルカリ性
温泉水99は9でかなりのアルカリ性
ちなみに人体にアルカリ性の水がいいとか酸性の水がいいとかそういう話がありますが、
基本的に人体は何を摂取しても弱アルカリに傾いた状態が維持されます。皮膚表面がやや酸性の状態を保つのは、抗菌等の免疫機能が働いているからで飲料がアルカリ性だとか酸性だとかっていうのは味と安全性以外関係ありません。
それらは全部疑似科学。
今回はそういう話ではないので、その辺もまた別の機会に。
話を戻しましょう。
御殿場の水は硬度が高くてアルカリ性で、塩素が検出できない(試薬レベルでは)
という
「ミネラルウォーター」ということになります。
ちなみにもう少し気になったので柿田川湧水公園へ赴き、そこの飲料水も計測してきました。
美しい場所です。そして、水を汲めます。
なぜ、御殿場の水道水からアルカリ性のミネラルウォーターが出てくるのかという話ですが
結論を先に言ってしまいますと御殿場の水道水は全て50Mから300Mの深さからくみ上げた地下水です。
これは、柿田川湧水の源流に当たります。
水道管の老朽化等様々なメンテナンス上の問題もあるかと思いますが、データ上は「アルカリ性のミネラルウォーター」です。
では、本題のこれがアクアリウムに使用できるのかという話ですが
御殿場市内のアクアコーナーのある店舗数件に聞いてみたところ、普通にそれで飼育できているとの事
実際、導入してみて育ててみないとわからないというのが監修との合意となりました。
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